2017年11月16日木曜日

『AX アックス』(伊坂幸太郎)読みました。


きっとネットを検索すれば
答えが載っていると思うのですが、
すぐ見つかるのも無粋なので、
ぼくの頭の中に疑問のまま残している
世の不思議があります。

〈なぜ、遠くのモノは小さく見えるのか〉

物理的な大きさは、
手元にあろうが、1キロ先にあろうが、
変わらないはずなのに、
距離が離れれば離れるほど、
ちっちゃくなる。

なんかヘンだなって
思ってたんですよね、昔から。

これは想像でしかないんですが、
生まれつき目が見えない人は、
この現象を理解できないかもって
気がするんです。

パンパンにふくらんだ風船が、
だんだん空気が抜けて
しぼんでいくという様子なら、
直に触っていれば、
大きなモノが小さくなるって
手の感覚で納得できると思うけど、

そんなの何もなしに、
自分との距離が違うだけで、
そいつがデカくなったり、
米粒くらいになったりする。
見えてるぼくにも理解できないんですから。

もしかしたら、視力があるぼくは、
何かの思惑を持ったヘンなヤツに、
錯覚を見せられているのかもしれない。
遠くのモノを小さく見せることで、
ヘンなヤツは、自分の悪巧みを隠せるとか。

で、この『AX アックス』。

またこの本とは関係のないこと
書いちゃいました。すみません。
だって、面白くって上手くって、
何をいえばいいか、わらないんですもの。





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