2018年3月1日木曜日

『九紋龍 羽州ぼろ鳶組』(今村翔吾)読みました。


文芸評論家の池上冬樹さんは、
数ある〈小説のつくり方〉的な本の中で、
ディーン・R・クーンツって人の
『ベストセラー小説の書き方』が
いいといっています。

(ぼくはまだ読んでいません。
 だから面白い物語がつくれないんだな……。
 なので、今、次期購入本リストの中に
 書き加えました)

読者ぐいぐい引き込みのアクションを
最初の数ページから、
盛り込まないとダメだとか、

主人公を徹底的にイジメ倒すとか、

そのイジメを、御都合主義じゃなく
納得させる形で乗り越えさせるとか、

そんなことが、
そのクーンツさんの本に書いてあるそうです。

(クーンツさんにはその他にも
 たくさん売れている小説があるみたいですが、
 そんなのもぼくは1冊も読んでません。
 だからか…)

で、この『九紋龍 羽州ぼろ鳶組』。

その池上冬樹さんが解説を書いてました。
解説に、クーンツさんの
『ベストセラー小説の書き方』で
言っていることを、
そのまま実践できているのが
この『九紋龍』だみたいなことを書いてました。

確かに面白いモンな。
売れるだろうなこの本。売れてるのか。





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