2018年3月8日木曜日

『日本語 笑いの技法辞典』(中村明)読みました。


ニュース番組のスポーツコーナーで、
何かの競技で活躍した
(何の競技だか忘れましたが)
注目の人気選手が
(誰だか忘れましたが)
インタビューに答えていました。

受け答えの中に出てきた
その人気選手の座右の銘は、
監督かコーチに言われた
「練習は裏切らない」
なんですって。

ほいで、それ聞いたとき、
バドミントンをやっていた高校時代を
思い出たんです。

中学からずっと部活を続けて、
高校2年のはじめくらいとき。

それまでは、
テレビに出てた人気選手みたいに、
練習をすればするだけ、
上手くなっていく感じがありました。

シャトルを打たなくても、
素振りだけ、走り込みだけ、筋トレだけ、
そんな練習でも、昨日より今日のほうが、
ちゃんと球に追いつけたり、
狙ったコースに打ち返せたりできた。

でも、その高2のときは、
どんだけ練習しても、
何かが身についた感覚がなく、
逆に何日かサボったあとのほうが、
前よりも成長しているように思えました。

あのときは、
練習に裏切られたように思えて
仕方なかったんです。
生意気なようですが、いわゆるスランプって
ヤツだったんでしょうかね。

それでも、後から考えて、長い目で見れば、
そのときのトレーニングも役に立っていたと、
今さらながら感じてはいるんですけどね。

で、この『日本語 笑いの技法辞典』。

今じゃなく、長い目で見て、
何年か経ってから振り返って、
感想を書くのがいいみたいです。





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